芸能
2017年10月31日

放送作家的「芸能ベタ褒めコラム」

批判もあった藤田ニコルViVi専属モデル決定に万々歳!

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女性ファッション誌「ViVi」の専属モデルに決まった藤田ニコルさん。
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しかし、この報道に批判の声も・・・
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批判の理由を芦沢忠助教授が徹底解明!
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大人になった藤田ニコルさんに乞うご期待!!
モデルでタレントの藤田ニコルさんが、先日女性ファッション誌「ViVi」の専属モデルに決まったという報道がありました。
しかし、この報道を受け、「納得がいかない」という声が多数寄せられていたことを明かし、自身のInstagramで「私はいつも始まる時は批判から始まる人生です」「何年もかけて『モデル藤田ニコル』が沢山の人に伝わりますように」と、心境を吐露していました。

しかし、なぜこのような批判的な意見が出たのでしょうか?

愛読者はViViブランドを守りたかった?!

今回の問題での一番は…「ViViは女性ファッション雑誌」。
そして、「藤田ニコルはタレント」であるということ。

もちろん藤田さんは若者系の人気雑誌でカリスマになりテレビ露出が増えたので、モデル活動をしているのは事実。
しかし、そんなモデル業より、世間的にはタレントのイメージが強くなり、さらには「おバカキャラ」としてもお茶の間を湧かせている訳です。

これが原因のまず一つですね。
「おバカ」「あまり品がない」という人が、格式ある、歴史のあるファッション雑誌ViViの専属モデルになるなんて、ViViの愛読者からしたら許せないことだったのかもしれません。

読者ターゲットの若年化の阻止?!

もう一つの原因が、「ViViの読者年齢低下問題」ではないでしょうか?

ViViという雑誌はいわゆる「赤文字系雑誌」。
同じカテゴリーにCanCamやJJ、Rayといった人気雑誌があります。

どの雑誌も一時は20代〜30代をターゲットにしていました。
しかし、最近のViViのターゲットは、20歳前後の女子大生とOLがメインターゲット。
年々、読者ターゲットが若年化していることがわかります。

これは昔からの読者からすると、違和感がありますよね!!

そこにきて、10代、特に女子中高生に絶対的な人気がある藤田ニコルさんが専属になるということは…「ViViが中高生ターゲットの内容になるのでは?」と危機感を持つ読者もいることでしょう。

実際、中学生向けにはならないでしょうが、大人からしたら、「ちょっと若い服だな…」「若者向けの企画だな…」と感じてしまうことは、今後増えていくことが考えられます。

この状況に異論を唱えているというのが二つ目の原因と考えます。

ViViの”ファミコン通信化”を止めてくれた藤田ニコル

しかし私は、批判している人は、藤田ニコルさんにいつか感謝する時がくるんじゃないか!って思えてならないんですよ!

現在、雑誌はSNSの影響をモロに受けて部数が伸びず、毎年、聞いたことがある名前の雑誌が廃刊する時代です。

さらに、雑誌のコンテンツも「インスタ映え」や「インスタの裏技」、「インスタグラマー特集」など、インスタに特化した企画が多く、もはや「最新のモノを発信する」という雑誌の役目は終わり、SNSの説明書、男性の私からすると「ファミコン通信化」しているのでは?と感じてしまうのです。

おそらく、このSNSの勢いであれば、ViViのような有名雑誌であっても飲み込まれてしまうかもしれません。
そうなれば、既存の愛読者からしたら、「部数は伸びない、インスタの説明書的な雑誌」に成り下がり、それこそ納得のいかない雑誌になるのではないでしょうか?

ですが、藤田ニコルさんが専属になってくれたおかげで、インスタのような企画だけでなく、彼女をモデルとしたファッション企画や様々な連載もできるようになります。
結果、インスタの説明書に成り下がらない雑誌でいられるのです。

また、藤田さんもViViで女子中高生に支持されていた一面を出すのではなく、もう一歩大人になった藤田ニコルを見せるのでしょうから、雑誌の急激な若年化もないと私は考えます。

最後に

読者は何となく、雑誌が最近売れないなーと感じることはあるのでしょうが、実際の売り上げ部数や経費などはわからない訳です。
もちろん私も詳しい数字は知りません。

しかし、もしViViという雑誌が現在ピンチなのであれば…藤田ニコルさんが救世主になることは間違いない!と、私は思うのです。

藤田ニコルさんが専属になった雑誌ViVi、これからが楽しみですね!

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コラムニスト

太田プロダクションでピン芸人・芦沢教授として活動。 退社後には、タレントJOY とコンビを結成。2009年の解散を機に、 放送作家・芦沢忠助教授へと転身。民放各局・数多くの人気番組を担当中。 また、企業への企画提案や、大手モバイル企業や IT 企業、一部上場企業の CM やイベント企画にも携わり、 IT 企業や一部上場企業からは「コンサル」や「セミナー講師」としての依頼も多く、幅広く活動中。

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