医療・育成
2017年09月25日

現役のお医者さんによる”医者への道のり”

現役の医師が教える!医師免許とは?

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医師免許ってどんなもの?
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どのようにして取得するの?
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お医者さんを目指したいと考えている方は必読!
こんにちは!放射線科医のshinです!
今回は「医師免許」についてお話ししたいと思います。

医師免許とは?

日本で医師になるには、医師免許を取る必要があります。医師免許は、法律により定められた国家資格で、この免許がある人しか日本で医業を行うことはできません!
人体にメスを入れるなどの行為を行えるのは、医師免許を持った者だけなのです!(もちろん患者さんにとって必要な場合に。)

免許ってどんなもの?

実際に医師免許をもらうまでは運転免許証みたいなカードがもらえるのだと思っていましたが、実際はこんな感じでした。
ただの賞状ですね。(笑)
これはこれで威厳があっていいのですが、正直、保管しづらいしボロボロになるし、カードにしていただきたいですね・・・。

医師免許はどうやって取るの?

まずは大学の医学部に入学しなければいけません。受験戦争に勝ちぬきましょう!(これが一番大変かも…)
医学部は、学士編入を除いては6年間のカリキュラムです。その中で医学を学び、病院実習などを経て十分な知識、技術を身につけたのちに、医師国家試験を受験します。

医師国家試験の関門へ

国家試験は2月上旬に行われ、年に1度の1発勝負です。
期間は2018年からは3日間→2日間に短縮。
問題数も500問→400問に減ることが決まっています。
最近の傾向としては、単なる知識を問う問題ではなく、実際の現場で起こりうるシーンを想定してそこでの判断を問う問題が増えていますね!

合格率は例年90%ほどで、他の国家試験と比較してもかなり高いです。
しかしながら医学部はだいたい1学年100〜130人くらいですから、学年で数人は落ちてしまいます。僕の同級生でもやはり何人かは落ちてしまいました。そうすると次の年まで待たなければならないのでなかなか大変ですね!

最後に

医師免許は一度とってしまえば更新は必要ありません。問題を起こして剥奪されない限りは永久ライセンスです。
しかし、医師免許も一度とってしまえば終わりというわけではなく、まだまだ医者としては半人前です。
以前のコラムでも書きましたが、医者の仕事は科によってかなり異なるので、医者になった後も一人前になるには修行が必要になります。

医師免許は医者人生のスタートラインなのですね。

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