minto.通信
2017年09月09日

"生きる力"インタビュー

#1ポジティブに生きるブレイク中タレント”ぺえ”に聞く、「生きる力」とは?

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”原宿のカリスマアパレルショップ店員”と”おねえタレント”2つの顔を持つぺえさん
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小学校5年生で変化した恋愛対象
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自分を認めてくれた母親、親友の存在
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人生で一番の大恋愛と別れ
生きる力インタビューは、第1回目にインタビューをさせていただいた巻誠一郎選手が設立した「YOUR ACTION KUMAMOTO」とコラボした連載になっています。
様々な著名人の方に、「生きる力」をテーマにインタビューをしています。

今回お話を伺うのは、原宿のカリスマアパレルショップ店員とおねえタレントという2つの顔を持つぺえさん。とあるバラエティ番組で偶然インタビューを受けたことをきっかけに注目を浴び、芸能界入り。テレビ、雑誌、ファッションと幅広いフィールドで活躍し、ティーンから圧倒的な支持をうける存在となっています。おねえとして、カリスマショップ店員として、タレントとして、それぞれの道で楽とは言えない経験をしたぺえさんに、今思う「生きる」を伺います。

ぺえさんの第1回目となる今回は、女性を愛せないことに気付いたときのこと、ぺえさんが人生で一番と語る大恋愛、その後訪れた別れについてお話ししていただきます。


「男の子が好きかも?」という認めたくない気持ち

実は私、最初は女性が好きだったんです。初恋の相手も女性でした。
「自分が男の子を好きなのかもしれない…」と思ったのは小5のとき。きっかけは本当嘘みたいな話なんですけど、大縄跳びをしているときに捻挫して、そのときにフッと何かが変わったんです。その瞬間から急に男の子が魅力的にみえるようになったというか。自分でも不思議なんですけどね(笑)

最初自分で「男の子が好き」って気が付いたときには、本当に落ち込みました。絶対にそんなこと認めなくないって思ったし、親はどう思うかとか、そればっかり考えて本当の気持ちは誰にも言えずにいました。自分からみても「ゲイ」の人の印象は悪くて。
「ゲイ」って、大都会の東京でも理解されたり、受け入れてもらうのが難しいくらいなのに、私の地元の山形県なんて、絶対認められるような環境ではありませんでした。
だから私のそういう雰囲気を察した人は、すごく私をからかって、いじめてきましたね。

自分を認めてくれた母親、親友の存在

小さい頃から安室ちゃんが大好きで、真似してスカートを履いて歌ったり踊ったりしていたんです。可愛い格好とかが好きで、そこから仕草とかが女の子っぽくなっていったんだと思います。
そういう部分も含めて周りにからかわれたり、いじめられたりしていましたね。
落ち込んでいた時に、母親から言われたのが「そうやってあんたが落ち込んでいる顔をみるのが向こうは嬉しいんだぞ」って。そこからすごく前向きになれて、吹っ切れました。

身近な人は結構私への理解が深くて、そういう点では恵まれていました。母親には自分からはっきり「オネェだ」とか、「男が好きだ」とかは伝えていなかったんですけど、なんとなく察しがついていたんだと思います。
仲のいい友達にも正直に話したところで、反応は「でしょうね」ってかんじでした(笑)。
「逆に女好きだったらびっくりだった」という言葉には、すごく安心できました。


自分を認めるきっかけをくれた、人生ではじめての恋人

周りの人の存在も大きかったのですが、一番自分を変えてくれたのが初めてできた彼氏でした。その彼と出会ったことで、「これもちゃんとした恋愛だ」って思えるようになりました。
彼のことは私も素敵だなとは思っていたのですが、学校でもモテるタイプの子で、私は友達だったし、彼は彼女もいて、おそらく恋愛対象は女の子だったんだと思います。だから告白されたのは本当に突然で、びっくりしました。

付き合い始めたときから、彼が「恥ずかしいものでもないし、隠すものでもないし、ふたりで楽しんでいきたい」って言ってくれて、交際を全く隠さずにオープンにしていたんです。むしろ私の方が心配になるくらい(笑)。でも、その言葉が本当に嬉しかったし、自分を受け止めてもらったような感覚でした。恋愛対象はどうであれ、人それぞれの幸せがあるんだっていうことに気付いたというか、彼がいたから、自分のことをしっかり認められるようになりました。中学2年生の頃から付き合い始めて、高校3年生まで5年間、自分にとって人生で一番の大恋愛でした。

大学進学の目前、突然告げられた最愛の彼からの別れ

高校3年生になって、次の進路へ進むときが彼とのお付き合いのターニングポイントでした。彼は東京の大学に、私は地元の大学に進む予定だったのですが、そこで「遠距離恋愛になってしまう」ということがわかったんです。それでも相変わらず仲良く過ごしていたので、別れ話をされたときは驚きましたし、すごくショックでした。最初は認められなくてずっと拒みました。

あとから聞いた話だと、相手は私が遠距離恋愛に耐えられないだろうなと思ったみたいです。また、彼はバスケ部だったので集中したいし専念したいということもあったみたいで。そんな理由は何も聞かされていなかったので、本当に自暴自棄になって落ち込みましたよ。周りの人にもいっぱい迷惑をかけました。でもそれくらい最愛の人と別れたショックは大きかったんです。

最後に

いかがでしたか?大恋愛の末、最愛の彼との破局を迎えたぺえさん。次回のインタビューでは、そんなぺえさんが失恋から立ち直ったきっかけ、そしてカリスマショップ店員になるまでの苦悩や思いについてお話ししていただきます。お楽しみに。

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